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2007年12月02日

ヘリコプターの歴史

凄いですね。このようなことを経て今の航空技術があるんですね。

ヘリコプターはローターのひねり角度(ピッチ角)や回転面の傾きを調整することによって、非常に複雑な動きができる。例えば、垂直上昇や垂直降下、空中停止(ホバリング)のほか、機体の向きを保ちながら真横や後ろに進む事もできる。また一般的には不可能だが、宙返りができる特別な機体もある。

このようなヘリコプターの特徴は、狭い場所や複雑な地形での活動に向いており、軍用以外にも山岳地や海上などにおける物資の輸送や、遭難者の救助、報道取材、農薬散布などの産業航空用に適している。ラジコン玩具も、固定翼機に比べて操縦が容易で少ない空間で飛ばせる事からホビーとして人気が高い。また自動制御のロボットヘリも観測や農薬散布用などに実用化されている。

しかし、翼の固定された航空機(固定翼機、飛行機)に比べると、一般に速度が遅く、燃費も悪く航続距離も短い。また、アメリカではヘリコプターの騒音が社会問題になっている。この点を改善しようという試みが、ティルトローター機やティルトウィング機である。


歴史

カモフ Ka-8ヘリコプターは、16世紀、レオナルド・ダ・ヴィンチが最初に構想した(この構想図を基にしたマークが、かつて全日空の機体の垂直尾翼に描かれていた)。しかし、当時は空想上の産物でしかなく、その構想が現実味を帯び始めたのは20世紀になってからであった(かの有名なエジソンも燃焼の反動を利用したヘリコプターを研究したが、爆発事故が発生したため(負傷者なし)、研究を打ち切っている)。

1907年フランスのポール・コルニュ(Paul Cornu)が約2mの高さで20秒間のホバリングに成功した。 実際に、きちんと飛行できるヘリコプターが最初に飛行したのは、ハインリッヒ・フォッケにより1936年にベルリンで開発されたFocke-Wulf Fw61である。

ロシアから米国へ亡命したイゴーリ・シコルスキーもヘリコプターのパイオニアの一人で単ローター、尾部ローター付という、現在の主流の形式のVS-300を1939年に初飛行させた。これの発展型が第二次世界大戦末期に米軍で用いられたといわれる。

軍事目的では、英領マレー(現マレーシア)での対ゲリラ戦や朝鮮戦争から利用されているが、本格的な運用としてはベトナム戦争が初めてである。

日本では第二次世界大戦中にもあったが1988年6月20日-1991年10月18日まで、「シティエアリンク」という会社がヘリコプターによって羽田空港と成田空港を結ぶ路線を運行していた。しかし一般飛行機に比べ騒音や運行コストが高く、航空路線としては不採算なためか廃止となった。 現在では「東邦航空」により八丈島-御蔵島-三宅島-伊豆大島-利島の往復と、八丈島-青ヶ島の往復で東京愛らんどシャトルと名付けられた定期航路が運行されている。これが現在のところ日本で唯一の定期乗合ヘリコプター航路である。

香港とマカオではこの2点間を結ぶヘリコプターの定期航路(香港エクスプレス航空)があり、かつてはこれは世界で唯一のヘリコプターによる国際線の定期航路であったが、どちらも中国に返還されたため、現在では(出入境にパスポートが必要ではあるものの)国内便として運航されている。その他、利用客の多い定期路線としてはモナコ-ニース(フランス)間やバンクーバー-ビクトリア間などがある。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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